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海を事故・災害による汚染から守る
「オイルフェンス展張船」

代々続く海を守る役目の船を所有

当社はオイルフェンス展張船を所有しています。 歴史は古く、大正時代に建造された初代オイルフェンス展張船の「東丸(あずままる)」から始まり、令和5年現在、展張船「エスポワールⅢ」が5代目として業務に従事しています。 当社は長年に渡り、海の環境を守る仕事もしています。

国や自治体と連携し非常事態に対処

「オイルフェンス展張船」は、海上に流出した油の拡散を防止するためのオイルフェンスを海上に展張するための船です。非常事態に国や県、自治体と連携し活動します。 新居浜港で発生した油流出事故などの際に要請を受けて出動し、オイルフェンス展張はもちろん、海上における防油作業全般にあたります。 さらに、瀬戸内海一円となるような大規模流出の場合は、新居浜以外の地域からの協力要請を受けて出動することもあります。県の防災訓練に参加するほか、油吸着マットなどの吸収材は複数拠点に分散して保管するなど、有事に備えた活動や管理もしっかり行っています。

地域の海の安全のために

新居浜で自社のオイル展張船を所有しているところは少なく、当社では地域の防災意識も強く持っています。付近の海の事故時にはすぐ駆けつけます。